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生理痛緩和整体院 新宿西口治療院は新宿区にあるクチコミNo.1の生理痛緩和整体院です。新宿駅より徒歩10分の生理痛緩和整体院 新宿西口治療院では、生理痛の緩和、頭痛、腰痛に対する整体を提供しています。

年齢と生理痛の関係

生理痛
《年齢と生理痛の関係》

年齢を重ねるとともに子宮も成熟して頸管が太く柔軟になるため、
一般的には痛みが
軽くなると言われています。

しかし、その時の体の状態や周りの環境などによって
大きく左右されますので、生理痛の変化は、一様ではありません。

他にも、10代から40代になるまでの間に、様々な変化がある
ことでしょう。

【10代の生理痛の特徴】

10代は、体も成長途中で、大人になっていないために生理の症状も
安定しません。

また、現代では、多くの女性が、10代のうちから何らかの生理痛を感じていると
いわれています。

ホルモンの分泌が盛んになり、初潮を迎えると、生理前や生理中に「気分が落ち込む」
「体がだるくなる」、「下腹部が痛い」、「頭が痛い」といった症状があらわれるようになります。

10代の頃は、まだ、子宮が未熟な状態です。

子宮口が狭く、体も発達途中なので、骨盤もそれほど強い状態ではない事が多いのです。

やはり、個人差があるため、全く痛みを感じない方もいますが、中には、下痢や吐き気を
ともなう程、強い生理痛がある場合もあります。

友人関係、勉強、恋愛などの悩みも多いため、そのストレスが痛みの原因となっていることが
多いようです。

また、10代から20代にかけては、ダイエットをする人が少なくないため、体に負担がかかり、
それがより一層、不安定な状態へ拍車をかけていると言えるでしょう。

10代の後半になると、子宮内膜症などの婦人科系の病気が原因で強い痛みが出ることも
考えられるようになりますので、痛みを我慢せずに婦人科で受診した方が良いでしょう。

【20代から30代にかけての生理痛の特徴】

20代は、10代に比べて体もある程度完成し、女性ホルモンの量も20代後半辺りから安定して
くるので、生理周期や痛みもかなり一定になります。

また、この年代の女性は、妊娠・出産を含めた家族計画を考えることが多い世代であると
いえます。(ちなみに、ホルモンの分泌のピークは30代前半であると言われています。)

また、仕事なども忙しくなり、やプライベートの両立で、体を壊しやすい時期でもあります。

しっかりと自己管理し、コントロールしていくことが重要となってきます。

ただ子宮の病気の罹患率が高くなってくることも、頭のどこかに入れておかなければなりません。

よく言われる、PMS(月経前症候群)が現れるのも、この30代が多いようです。
(特に出産経験のある方です。これはPMSが受精卵を着床させ妊娠を継続させる働きを
持つ、黄体ホルモンの分泌量が増える事によって起こるからです。)

そして、30代になると老化が進んでホルモンの出方が変わるため、体が急激に変わり、
それに伴って生理も変化していきます。

20代ではあまり感じられなかった症状の種類が増え、精神的な症状が目立つようになります。
(アレルギー、イライラ、怒りやすい、攻撃的になる、うつ状態、無気力になるなど)

人によってその変化は様々で、生理痛がひどくなったり、逆に生理痛が軽くなったり、
それまでに無かった痛みが出てきたりします。

【40代から更年期にかけての生理痛の特徴】

40代になり、徐々に年を取っていくと、多くの方の生理周期が短くなっていきます。
(生理の期間も短くなり、それまで4、5日かかっていた人が3日で終わるようになったりします。
また経血の量も少なくなる傾向があります。)

腰痛などの痛みも、激しい痛みではなくなる代わりに長引く事が多いようです。

また、女性ホルモンの量が一気に減ることによって、様々な症状が起こってきます。

・骨粗鬆症(女性ホルモンは骨量を保つ働きがあります。)

・脳梗塞、心筋梗塞など血管の病気のリスクの増加(女性ホルモンは血中の脂質を下げる
 働きがあります。)

・アルツハイマー病 (女性ホルモンとの関係がいわれています。)

・萎縮性膣炎(膣の粘膜が萎縮して膣が弱くなり、すぐ出血したりひりひりしたりする)

【更年期障害について】
更年期障害は、50歳くらいになって、卵巣の機能が衰え、体内の卵胞ホルモン
(エストロゲン)が減っていく事によっておこります。

卵巣の機能が衰えること、ホルモン(エストロゲン)の量が減っていきますので、脳で
ホルモンを分泌するように指示を出し続けても、エストロゲンを増やすことは出来ません。

女性ホルモンの脳の司令塔は視床下部です。

自律神経のコントロールにも関わっている場所ですので、「自律神経失調症」の症状が、
強く出てくる場合があるといわれています。

個人差はありますが、体の変化にともない、様々な症状が引き起こされるため、その痛み、
辛さで苦しむことが多くなってくるといえます。

生理を“毒出し”と捉え、生理痛は体調を表すバロメーターであると考えることです。

不摂生をしたり、体に無理をかければ当然痛みも出ますし、今まで挙げたような事を
キチンと守って骨盤の動きが良くなれば、腰痛や体のだるさも取れ、冷えが改善されて
いきます。そして、内臓の機能が良くなれば、免疫能力もアップしていきますので、
肌も綺麗になり、美しく健康に暮らすことが出来ます。

生理の悩みが解決できるだけでなく、体質改善をしていくことも可能なのです。

皆さんが、女性だけに与えられた、素晴らしい特権である生理をきっかけとして、
心と体をより良く変えていき、素晴らしい毎日を送ることが出来るようお祈りしております。

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